この斜視の手術シリーズを読んでくださっている方はどんな方なんだろう。
手術を受ける方かしら、手術について興味がある方かしら、目の手術ってどんなん？！・・・
って思って、読まれる方もいたりするのかなぁ。
なんて思いながら、今日も思い出して書いていきますね。
さて、手術が終わって、病室に戻ってきたその日のことです。
前回の記事はこちら
ヨロヨロMAX
オペ室から入院病棟の看護師さんに迎えに来てもらい、
車いすに乗せられて、無事入院病棟のmy病室へ戻ってまいりました。
（もう自分の家のような安心感）
看護師さん「手術中、点滴管使ったんですねぇ、よかったですねぇ抜かなくて。おつかれさまでした！」
わたし「そうなんですよぉ、途中、ヒュンとしちゃって・・・」
看「もしかして貧血とか起こしやすいタイプですか？」
わ「あーそうかもしれないですねぇ・・・（まだこのとき顔面蒼白）」
看「今は大丈夫ですか？」
わ「えーっと、ちょっと気持ち悪くて、少し、わりと吐きそうですね・・・ははっ」
看「わーー！」
というわけで、わたしは手術後、少し貧血っぽくなり、
力が入らなくてベッドに自力で戻るのもなかなか大変な状態になっていました。
昔から貧血気味（血は足りてる脳貧血）なわたしは、このときも貧血が発動され、
このとき、手術中の痛みからは開放されていましたが、
（まだ麻酔が効いていて痛みはなかった）
手術中のショックからか、ヨロヨロMAXでした。
血圧も病室のベッドに戻ってすぐ測っていただいたのですが、たしかめっちゃ下がってました。
（わたし的にはあるあるで慣れているのですが、ご心配おかけした）
看護師さんは「こやつ、吐くかもっ」と思われたようで、
そのあとすぐ洗面器と受け止めようのビニール袋を準備して持ってきてくださり、
「何かあったらすぐナースコールしてくださいねー」と声をかけてもらいました。
わたしはそのまま、気づいたらベッドでうとうと眠っていました。
途中父が何度かベッドをにこにこ覗いていましたが、反応できず。
でもたまに父が覗くから、わたしは逆に落ち着かなくて、
途中で父に「もう大丈夫だから」と話して帰ってもらいました。
何度か目が覚めたりうとうとしたりしたあと、
貧血状態から復活し、気づいたら午後になっていました。
なんだか少し気分が落ち着いて、
頭のぼんやりした感じも取れて窓の外を眺めていたら、
看護師さんがちょうどまたいらして
（たぶんウトウトしているときにも、ちょこちょこ見に来てくれていたのだろう）
「あ、大丈夫そうですね。お昼食べれますか？持ってきますね！」
とおっしゃっていただき、ようやくお昼ごはんにありつくことができました。
だんだん痛くなる
お昼ごはんはなんだか意地で全部食べ切った気が。
まだまだぼーっとしていました。
目を開けているのがしんどく、
家族にLINEで無事に手術が終わったことを報告。
起きているのはなかなか困難でベッドに横たわったままでした。
そして次第に麻酔が切れ、ズキズキと痛くなってきました。
あと熱感。
目が熱く、ドキドキと脈を打つように痛い！！
看護師さんもそれを察してくださったのか、
痛み止めとアイマスクのようなアイスノンをいただき、
痛み止めを飲むと痛みは治まり、アイマスク・アイスノンで目をひたすら冷やすことによって、
なんとか過ごすことができました。
ペットボトル一気飲み！！
あと喉がカラカラで、
父に買ってきてもらって冷蔵庫に入れておいた
冷たいドリンクのペットボトルを500ml一気飲みしていました。
アイマスクをしながらマスクもしていて、顔面がふさがっており、
かなり怪しい人だったと思います。笑
なりふり構わず、午後はずっと寝ていました。
夜ごはんの配膳の少し前に、また音がしてふと目を覚まし、
夜ごはんは、昼よりも少し美味しく感じて食べることができました。
あと父が買ってきてくれた、おやつをおもむろにむしゃむしゃ食べました。
すごく美味しかった・・・（生スイートポテト）
「今日は帰って」なんて冷たく言って悪かったな・・・と
父の優しさがまた染みて、いつも冷たい娘である自分に少し悲しくなったりしました。
即行deおやすみなさい
まぁ、目には眼帯がされているのでこの日は状態が全くわからず、
顔も洗えないし、なんだか起きているのがしんどいので、
夜ごはんを食べたら、歯磨きをして即行おやすみなさいでした。
（なんだか思い出したら目が痛いような気がしてきた・・・）
怒涛の長い長い1日が無事終わり、
この日は本当に久しぶりに（何年かぶりに？）熟睡した！！！！夜でした。
（つづく・・・）
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