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その後、病室に無事帰還してからの様子も書いていました。
さて、
いよいよ入院して4日目、手術して3日目、
晴れて退院となりました。(さぁ拍手ー!!!)
ようやく退院の日を迎えたこと、
今回の激痛手術を終え(あ、言っちゃった 笑)、どうやら目の位置が真ん中に戻ってきたことに
晴れ晴れとした気持ちでいました。
入院して3日間はお風呂に入れていないので、とにかくこの日は、
早く退院して、お家に戻りたい!そしてお風呂に入りたい!!
という気持ちでもありました。
今回ほぼ日記です。 笑
退院後の注意点
看護師さんから、前日に
「いよいよ明日退院ですね」からの、
退院後の注意についてお話していただきました。
そのときA4紙1枚の説明書きをもらったのですが、すでにどこかに行ってしまった・・・
見つけたら画像アップします。 笑
覚えている範囲で書きます。
- 生活は、日常生活でOK
- 処方された、外用薬(目薬 2種類)は、1日4回、入院中と同様に点眼するのを忘れずに
- とくに目をこすったり、掻いたりしてはいけない
- お風呂・洗顔は、通常通りでよい
- 激しい運動などは控えること
- いつもと違う痛みや、違和感があったら病院へ連絡すること
- 2週間後の術後検診に来ること
というわけで、
わたしは入院当初、
退院後もしばらくお風呂は自分で入れないんだ・・・髪の毛洗うのどうしよう、と勝手に思っていたのですが、
退院後、すぐお風呂に入れます!!!
これは本当にうれしいニュースでした。
季節的に秋だったし、病室は常に快適な温度に保たれていたので、
汗をたくさんかいている、ということはなかったのですが、
なんとなく髪の毛はべたべたしている気がして、
お風呂に入って、髪の毛をガシガシ洗いたかった。
帰ったらすぐお風呂入ろう!!と心に決めていました。(大げさ)
最後の朝ごはんをかみしめる
4日目となると、もう朝ごはん配膳の受け取りも、手慣れたもので、
サクッと「ありがとうございまーす」とごはんを受け取ると、
サイドテーブルに慣れた感じで置き、お茶を用意してモグモグ食べ始めていました。
昨日は、ごはん中にふと視線を動かそうとすると、
それでもズキンと痛みましたが、
1日経つとそれも慣れたのか?慎重になったのか?
食べているときは、ごはんを味わうこと、食べることに集中することができるようになっていました。
ありがたや。
元気にごはんを食べれるって本当にありがたいことだ。
退院時に必要なこと
朝ごはんが終わり、
わたしはすでに、いそいそと帰宅の準備を始めていました。
ベッドサイドのロッカーに入れた入院時に着てきた服に着替え、
歯磨きをして、髪の毛を整え、
荷物をまとめていました。
看護師さんがベッドにいらして、
「大丈夫ですかー?!」
(帰る準備が完了しているわたしを見て、)
「あ、全然大丈夫そうですねー!!! 笑」
と、わたしの片付けの速さに笑っていらっしゃいました。
わたしが、
「何時頃、退院できますか?」
とお聞きしたところ、
会計が終わっていて、
看護師立ち会いのもと、忘れ物していないかのチェックが終われば、
いつでも帰ってよいとのこと。
なんと!わりとサクッと退院できるんだな!
わたしはこのとき、すでに会計が終わっていたので、
お会計・今回の入院について総額いくらかかったかについては別途記載します!
あとはお迎えの父が来るのを待つばかりでした。
まだ朝のうちだったので、
家族LINEグループに、「もう帰ってよいみたい。都合のよいタイミングでお迎えお願いします!」
とメッセージを残して、
あとは、ベッドでゴロゴロして待っていました。
父のお迎え
父はたしか10時すぎに、病室まで迎えに来てくれました。
ナースステーションに声をかけ、
父が迎えに来てくれたので、退院のチェックをしていただきたいことを伝え、
忘れ物と退院時の案内を受けたかの確認をしていただいて、
晴れて、退院となりました!(パチパチパチパチッ)
父のお迎えは、とってもとってもありがたかった。
わたしの家は都内の端ですが、
退院時すでに通常通りの生活をしていいとは言え、
片方の目が不自由で、まだ結構痛みがあるので、電車で帰るのはムリだと思っていました。
(とくに池袋、新宿など大きな駅での人混みをよけながらの移動は、なかなか厳しいと思います。)
「父が来てくれなかったら、タクシーで帰ろう」
タクシー代は仕方ないと思っていました。
父の車に久しぶりに乗せてもらって、
父の差し入れの成城石井の美味しいゼリーをつまみながら、少しおしゃべりして、
家まで送ってもらえました。
車の中から窓の外の景色を眺めていると、次第にアタマがズキズキと痛みだしました。
おそらく、目がすごく疲れただろうし、手術後の目のキズが痛んだんだろうと思います。
車の中でわたしは眠っていて、ふと気づいて、目が覚めたらほぼ家の前でした。笑
おとぼけな娘でごめんなさい。
そして本当にありがとう!
ホッと一安心
帝京大学付属病院の斜視の入院は、
水曜日~土曜日の3泊4日が1セットになっています。
わたしが帰宅したのも、その通りで土曜日のお昼でした。
家に帰ったら、わたし一人で家は「しーーーん」としていました。
たった4日間だったけれど、病室という現実世界とは少し違う空間で過ごしたあとの
家に戻ってきた感覚は、またいつもに増してすごく心地よかったです。
荷物をほどいて早々に、シャワーを浴びて、生き返りました!
すぐに目が痛くなる
家に帰りシャワーを浴びて、ホッとしたのもつかの間、
さっそくたまった洗濯物や家の片付けに取りかかろうと思ったのですが、
すぐに目が痛くなってしまいました。
やっぱり、病院、病室というのはそれだけ守られた空間であったと痛感しました。
外界(家)は、無意識のうちに視線をあちこちに配り、注意しながら暮らしていることを
改めて気づかされました。
帰ったその日も、アタマの痛み、目の痛みが取れず、
あまりラクではありませんでした。
1日1日とだんだんとはよくなっていったのですが、
手術をして目がラクだなぁとふと気づいたのはそれからまだ先のことで、
帰って数日はとくに目の痛みがありました。
鎮痛剤は飲まないで過ごしていたかと思いますが、
無意識に目を配っていることがつらく、ほとんど寝て過ごしていました。
テレビもあんまり見る気持ちになれませんでした。
入院記録は一旦・・・おしまい?
これで、わたしの3泊4日、およそ30年ぶりの斜視の手術記録は
おしまいとなります。
数記事にわたって書いてきましたが、読んでいただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
長かったですよね。おつかれさまでした。 笑
これからはみなさんが気になっているであろう入院と手術費用、
手術後の目の様子のこと、痛みの経過、
あと以前お問い合わせいただいたどうやって帝京大学付属病院を見つけたか
なんかについても書いていきたいと思います。
現在、これを書いているのは、手術から半年経った頃ですが、
すっかり視線はふつうっぽく戻り、目の痛みもなくなり、
正面を捉えることができるようになり不自由しなくなりました。
あのとき本当に本当にめちゃ痛かったけど、
手術を受けられたことはラッキーでした。
これから手術をされる方、手術について考えていらっしゃる方の
少しでもご参考になれば幸いです。
またもし、同病院で同手術を考えていらして、
聞きたい!ということがありましたら、コメントいただければ
よろしければ記事としてアップさせていただきたいと思います。
申し訳ございませんが、個人の症状に関してのご質問には、
医療従事者ではないためお答えしかねます・・・
わたし、手術痛かったけど、大丈夫!!
最後に、斜視で不自由されている方が、少しでも暮らしが快適になりますように。
そのご参考になりますように。
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