まずは、わたしたちが家を買うとき、大事にしたこと
価値観の棚卸し
住宅購入を考えたら、
まず、価値観の棚卸し が大事だった!!
(すでにできてる方は端折ってよいかと、、)
実際、買った家にずっと住むとなると、
価値観を凌駕するようなことが起きたら「わい、もう住めん・・」と
わたし、なるなーと思ったので、
実はお金以上に大事なことな気がしている。
もちろん、
お金もムリしないことが前提だけど。
ここを焦って、すっ飛ばすとあとで
家庭の信頼関係に影響したり、人生にも及んだりするのでは、と
周りを見ててすごく思うのです。(怪談)
*働き方や生き方の設計見直し
大げさな書き方だが、家を買うということはそういうことだと思う。
とくに夫婦二人暮らし、共働きでのわが家は、
毎日仕事でバタバタしているうちにあっというまに1年くらい過ぎるので、
きっかけに二人で改めて考えてみることにした。
*夫婦のあいだでそれぞれ家に関する価値観
わたしは東京生まれ東京育ち、
オットは地方育ち(わりと田舎生まれ、田舎育ち)なので、
家とその環境に対する感覚がそもそもかなり違う。
(公共交通機関 or クルマとかそういうところから家の裏が田んぼとかあらゆること)
わたしは結婚後、今さらながら、住宅購入にいたるまで、
オットとの価値観に関する共有をすごく大事にした。
家のインテリアとかこんな家具置きたいとか備え付けの設備とか
あとで変えられる部分はむしろほとんど話さなかった。
まず家買うなんてまっぴらだ、と思う人もいるし、
家を整えることに対して、すごく無頓着な人もたくさんいる。
夫婦でお互い意見が違う場合もしかり。
どっちかがゴリ押しするのもよくないなと思った。
そこをきっちり洗い出してすり合わせないと、あとあと大変では。
一見当たり前のことに聞こえるし、
ま、そもそもお金で全部解決できるなら、いいのかもしれないけどね、、
予算の考え方
賃貸と持ち家どちらか論
って結局のところ、
本人の感覚によるもので、
人生でローンで破綻さえしなければ、どちらでもよいのだと思う。
他のリスクとして天変地異はいつ起こるかわからないし、
それを考えて、「動けない」というのはちがうな、、と考えた。
オットとわたしは、元々家で過ごすのが好きな二人で、
仕事をしていて平日ほぼ家を空けても、
家を整えて、楽しくまったり家の時間を過ごすことは大事にしたいと考えた。
逆にその目的のために、
居心地のよさを求めたら持ち家のがよいという流れになっていき、
目的の数値化する中で、
ローン返済を家計の固定費が増加する(リスク)だけでなく、
コストパフォーマンスで考えて、
住み心地(パフォーマンス)がコストを抱えるリスクを上回る!と判断した。
と言いつつも、
そもそもわが家は頭金が全然ない状態でふらーーっと家探しを始めてしまったため、
結局、ほぼ総費用をローンで賄うことになった。
できたら、頭金はあったほうがいいと今でも思うけど、
それで、5年、10年先送りにするなら、(購入時の年齢にもよるけど)
早めに借りて早めに返していくほうが、
精神衛生上よいだろうし、その分早く家を持てたほうが、まず暮らしが楽しい。
自分が何を大事に暮らしているか
あと、予算を考えるときに、
現状の家の支出の分布をもう一度見直してみるのも家を買う前が大事 。
世間一般との比較をしてみることも。
ズレがあったら、それはなんなのか原因を考えて、生活を見直すとか
自分は何を大事に暮らしてるのかが見えてくると思う。
実は二人とも結構なこだわり派なのに
不動産屋さんが急かさないことをいいことにぼんやりしており、
当初はまぁ、ずいぶんのんびりとした感覚的な家探しだった。
探し始めのお正月だった頃から、季節が過ぎて、3月くらいになると、
わたしたち夫婦も年度末でしごとのほうが忙しくなり、
週末のお誘い(営業)がしんどくなり、少しお断りして、
今一度、「本当に家、買いたいんだっけ」となり、少し家探しはお休みにすることにした。
その間もSUUMOをはじめ、ネットで家探しをしていて、
路線、地区によって条件があまりに違うことにビックリしたり、
たまに豪邸の間取りを検索したりして、「すごいなー、、」(やる気なし)って
もはやネットで分譲住宅を見るのが趣味みたいになり、
ぼんやりと過ごしていた。
(つづく)
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