梅雨時期ですねー。
雨がしとしと、毎日降ったりやんだり。
いつ降りだすかなーと思ったら、晴れ間が見えたり、天気予報があてにならない時期な気がします。
そして長い傘が活躍するシーズンでもありますね。
さて、わが家の玄関、さして広くもないのに、
傘立てが常に置いてあって、ずーっとジャマだなあと思っていました。
そこで、いつかテレビで見たアイディアを実践し、
傘立てを玄関からなくすことに成功しました!
このアイディアは他のサイトでも紹介されているのですが、
実は作り方にいくつかのポイントがあるので、シェアしていきます!
ジャマな傘立て
わが家は現在二人暮らしですが、
4本立てられる比較的シンプルな傘立てが、常に玄関に置きっぱなしになっている状態でした。
(玄関のたたきの汚れは目をつむってくださいませね・・・)
傘立て自体はシンプルなデザインでわりと気に入っていたのですが、
傘立てに用がない日も、
立てた重い傘がたまにバランスを崩して、傘立てごと倒れて玄関でガッシャーン!!!
あーー!こうなる・・・・(お出かけ前にひと手間)
というようなことが多々あり、
場所を取るし、
たくさん傘が立てられるわけでもないし、なんとなーく不便していました。
下駄箱の中に傘をしまいたい!
広い玄関のお宅や大きい下駄箱があれば、問題はないのですが、
わが家はわりとタイトな下駄箱(天井まである作り付けのもの)があるだけで、
玄関収納は下駄箱だけでした。
傘立てごとしまえればよいのですが、そうもいかず。
テレビでチラッと見たアイディアをヒントに、
傘のしまい方について、わが家も下駄箱の中に傘をしまい込む方法を導き出すことができました。
これを「傘ホルダー」とでも命名しましょうか!
材料は全て100円ショップ ダイソーで
みんなの頼れるアニキ、100円ショップ DAISO(ダイソー)購入したものはコチラ。
- 40センチ突っ張り棒
- 粘着テープ タオルハ掛け 40cmタイプ(タオルハンガー)
タオルハンガーは2つ購入しました。
各100円。
全部で300円(+税)で材料は全てです!お安い!!(パチパチパチッ)
下駄箱のとびら裏の活用する!
アイディアというのは、
下駄箱のとびら裏、ここに「傘をひっかけられるようにする」ことなんです。
テレビで収納の達人的な方が紹介していたアイディアで、
わが家もそれを実践してみたのですが、
今回、その傘ホルダー完成までの作り方を詳しくリポートしていきます。
傘ホルダー 作り方レポート
家の下駄箱の作りを確認する
下駄箱のとびら裏は、もともと少しゆとりがあるようにできています。
大きなサイズの靴や棚板から少し飛び出したものも、
ちゃんとぴったりとびらが閉じるようになっているんですね。
わが家の下駄箱のサイズを測ると、そのゆとりは幅7センチほどでした。
つまりとびらが7センチ程度厚みが出ても、or しまったものが7センチほど飛び出しても
とびらがぶつかることなく、問題なく閉じることができるということになります。
各ご家庭のサイズを測ってみてください。
このとびら裏に7センチのゆとり分でおさまるような「ひっかける部品」を取りつけていきます。
タオルハンガーを選んだ理由
予め測っておいてから、ダイソーに向かいました。
「粘着テープタイプのタオルハンガー」の厚みを測ったら7センチ以内。
キミに決めたーー!
タオルハンガーは店舗によりいくつか種類があって、
大きさもまちまちなので、それぞれのご家庭に合うサイズが見つかりやすいかと思います。
また構造上、ひっかける部分が広く
傘を引っかけたり、取り出したりがカンタンそうだというのが選んだ理由です。
購入したタオルハンガーのタオルをかけておくポール部分が、
今回そのまま利用できたらよかったのですが、
うちの下駄箱は何せタイトな作りのため、片側が40センチしかありません。
このポール自身が47センチで伸縮不可だったので、
はみ出てしまうことになります・・・
万能ハサミやのこぎりで切ろうと思ったのですが、
案外丈夫なポールで、切るのがとてもあぶなっかしくてあきらめました。
ここで登場するのが、40センチ突っ張り棒です!
タオルハンガーのポールより細いことを確認しておくことがポイントです。
使用するタオルハンガーの形状にもよりますが、
今回のダイソー「粘着テープタオル掛け 40cm」
は、同じくダイソーで購入できるこちらの突っ張り棒がポールの穴の大きさより小さく、
突っ張り棒が短いポールとして代用できることがわかりました!
タオルハンガーをとりつけるときの重要なポイント
はい、ここで取り付ける場所がとっても重要です。
この傘ホルダー作成の上で一番重要かもしれません!
考えるべきことは、
ということなんです。
タオルハンガーを取りつけた場所によっては、
傘をひっかけたときに、棚板にぶつかることになって、とびらがしまらなくなる危険性があります。
それでは何のために作ったのかわからないので、
タオルハンガーの取り付け場所は、慎重に吟味する必要があります。
また長い傘、紳士用の傘などひっかけることを想定している場合には、
あまり低い位置にタオルハンガーを設置してしまうと、
とびら下から飛び出して、またまた閉まらなくなることも考えられます。
ひっかけたい傘の長さ、厚みから取り付け位置を試してみて、
実際に粘着テープ等で、タオルハンガーを固定するようにしてみてください。
実際ひっかけたい傘を用いて、
タオルハンガーを仮止めし、お家の下駄箱のとびらを何度か開け閉めしてみて、
場所の確認をすることをオススメします。
とびらの蝶番側、ぎりぎりにはつけない
もう一つ大事なことがコレです。
なぜかというと、とびらの付き方によっては、
「遊び」を持たせてタオルハンガーを取り付けないと、またとびらが閉まらなくなる
もしくは閉めたときにぴったり閉じずに、少し浮いてしまう
可能性があります。
これも、仮止め時点で確認してみてください。
タオルハンガーを固定する
わたしが今回購入したタオルハンガーには、強力両面テープがあらかじめついていたので、
このまま活用しました。
接着面によっては貼りつきが弱いかもしれないのですが、
わが家の場合、ガッツリ貼りついてしまいました・・・がはは。
よかったのよ、きっと、これで。うん。
(原状復帰が必要な方はお気をつけください)
タオルハンガーを固定したら、傘をひっかける部分となる突っ張り棒をセットしていきます。
突っ張り棒、2つに分解
突っ張り棒は、棒が二重構造になっています。
これを2つの棒として利用するために、
ふんぬっ!!!!
と分解し、棒2本として使います。(ただそれだけ 笑)
突っ張り棒は突っ張るためのバネが内蔵されているため、ちょーっとだけ分解に力がいります。
他にもちょうどいい長さで、かつ丈夫そうな棒があれば、そちらで代用しても構わないと思います。
突っ張り棒のよいところは、ここです。
突っ張る先端の部分のキャップをはめておくことによって、
完成後の見栄えをよくします。
タオルハンガーに突っ張り棒を通す
さ、そんなこんなで、じゃーん!
所要時間10分?経ってないかも。
これで傘ホルダーの完成です!!!
分解して2つにした突っ張り棒をわが家では
2つのタオルハンガーそれぞれに通し、
傘ホルダーを2つ作りました。
突っ張り棒の先には、もともと付属していたキャップをつけなおして
見栄えとギザギザの棒の先を保護してケガ防止にしました。
とびらの蝶番側はよーく見ないと、見えずらい部分+ふだんさわらなそうな部分なので、
ここは、同じ白い色の布ガムテープを巻き付け、固定し、よしとしました。
巻き付けたテープがちょっぴりガタガタしているのはご愛敬・・・。
傘をひっかけてみよう
こんな感じです。
いい感じです!!!
わが家は同じ高さ、両方のとびらに傘ホルダーを1つずつ設置しましたが、
小さいお子さんがいらして、自分で傘を取らせたいとか、
他に引っかけたい用途によっては傘ホルダーのとりつけ位置を変えるのもよいかもしれません。
前にもお伝えしましたが、傘の長さと、厚みは気をつけてね!
傘だけでなく、縄跳びとか靴ベラとかもS字フックでかけておくことが可能です。
タオルハンガーにするとなんでもかけられるのが、メリットだと思います。
傘の遠心力に注意
一つ、注意することと言えば、
勢いよくとびらを開けると、傘ホルダーに引っかけた傘に遠心力がついて、
傘の先がブンッ!とこちらに向かってくることです。
これはちょっと危ないかもしれません。
目線が低いお子さんだと場合によってケガの危険があります。
押さえとして何か取りつけるようにするか、もしくはとびらはそっと開くようにしましょう・・・
玄関スッキリに成功で大満足!
たった300円のコストで玄関から傘立てをなくすことができました。
ただし、雨が降り続いた場合は、
ぬれた傘を直接しまうことはできませんが、
ぬれた傘は必ず干してカラカラにしてから片付けると思うので、
使い途中の傘は、思い切って玄関のドアの外に傘立てごと、もしくは傘だけ置いておく、
そのあと、しっかり乾かしてからしまう
などしたらよいかなーと思っています。
このへんはわたしのザックリ加減が出ちゃってます。笑
わたしは今回の傘ホルダー作りにすごく満足しています!
玄関が狭くてって傘立て邪魔!なくしたい!!という方、
ぜひお試しください。
少しでも梅雨シーズンが快適になりますように。
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