昨年3月にヘアドネーションをした。
わたしがどうしてヘアドネーションをすることになったか、きっかけとその経験について
お話したいと思います。
ヘアドネーションとは
髪の毛を寄付し、
髪を失った子どもたちがウィッグをつけることで治療に前向きになったり、
普通の何気ない日常を送れるようになったりするなら、
それはQOL(生活の質)の向上といえるでしょう。
私たちはぜひ、その力になりたいのです。 (※JHD&C HPより抜粋)
ドネーションを考えたきっかけ
わたしが最初に考えたきっかけは自分の結婚式をしたことでした。
挙式と披露宴のヘアスタイルを人並みに考えて・・・
まとめ髪も地毛でやりたいなーなんて、
ふわっととくに深くは考えず、とりあえず髪の毛を伸ばし始めたこと。
(わりと、すごく、めちゃ単純な理由・・・)
いいなーと思うヘアアレンジをInstagramやWeb記事でポチポチ探し、
なんとなく眺めながら、
その関連で、あるときネットで知ったのがヘアドネーションの取り組みでした。
今では医療用ウィッグや人工的な毛髪も技術が進歩していて、
「本物の人の髪の毛」である必要がないと言われてもいるが、
ヘアドネーションで作られたウィッグのメリットは、頭髪で悩む方に、「無償提供されること」
とくに、髪の毛がこれまでロングじゃなかった方も、
髪の毛を伸ばすきっかけとなるタイミングとして、結婚式はよくある話だと思う。
しかも結婚式が終わったら、気分一新、リフレッシュのために
バッサリいきたーい!一気にショートヘアにしちゃおうかなー!
なんて思う女性の方も結構多くいるのでは?
そんなときは、
ぜひ、ヘアドネーションを検討してみてください。
ヘアドネーションの条件
- 31cm以上の長さがあること
- カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
- 完全に乾いていること (JHD&C HPより)
となっているけれど、
31cm以下でも受け付けてくれる団体もあるみたいだ。
それはこちら。
わたしは、
31cmの基準を知ってからも、
長ければ長いほどよい(ヘアアレンジしたウィッグも作れるから)
という追加情報も知ったのでそのあともしばらく伸ばし、
40cm近くなって、いよいよアタマが重くなってからバッサリいった。
髪の毛が痛んでいても大丈夫
ヘアドネーションの寄付の際は、以下は問題ありません。
- 病気でクスリを飲んでいる、輸血を受けたことがある
- 髪の毛が傷み気味(カラーリングやパーマも基本OK)
- 男性も女性も(性別問わず)
- 切った髪の毛がバラバラにならないようにまとめた状態で送れば、自分でカットしてもOK
美容院じゃなくて、自宅で、自分で切っちゃってもバラバラにならなければOKなんです。
わたしのヘアドネーション体験
わたしはふだんからカットをお願いしている美容師さんに
結婚式用のヘアカラーとカットもお願いし、
そのときに、結婚式後にドネーションもしたいから、それ用に切ってもらえないか
事前に相談しており、OKをもらっていた。
結婚式が終わったあとに、美容院に行き、
ドネーション用にしばって切ってもらった髪の毛を家に持ち帰り、
自分でジップロックに入れて郵送した。
すごーーーくカンタンだった。
賛同サロンの利用
- 行きつけの美容院では頼みにくい
- いつもの美容院でヘアドネーションへの協力があるかわかりにくい
- できたら、ドネーションの経験のある美容院で髪を切りたい
・・・という方もいらっしゃると思うので、
そういうときは、賛同サロンと呼ばれる、ヘアドネーションへの活動に賛同し、ドネーションカットをしてくれるサロンへ行ってみるのもいいかもしれない。
髪の毛が健康だからこそできる贅沢(バッサリ切ってリフレッシュしたい。)な気持ちを叶えると同時に、
それで世の中のだれかの役に立つなんて、最高すぎるじゃないか。
もっと多くの人に知れ渡って、
ドネーションの髪の毛で、少しでも気持ちが明るくなる方が増えますように。
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