いやー、お久しぶりのブログ記事です。
みなさま、お元気でしたか。
わが家は、毎日みんなで元気に過ごしています。
今回もわんちゃんに関する話題です。
一年に一度の大型出費シーズン到来
さて今年も、狂犬病予防接種月間(4~6月)がやってきました。
と同時に、
わんこと暮らす人なら欠かせない、フィラリアの予防、さらに混合ワクチンと
ふだん元気に過ごすわんちゃんなら一年に一度?病院に行くシーズン、
そして、飼い主さんにとって大型出費のシーズン到来です!
みなさん、お家のわんちゃんはとっても大好きだし、かわいい、
どれもわんこと暮らすうえでは欠かせないことだけど、
毎年のことながら、ンカーーーーッ高いなぁ・・・
と思う方も多いはず。
少しでも費用を抑えたい!
そんなアナタに(何かの通販みたいだな・・・)わたしの取っている方法を少しお伝えします。
わたし個人、一市民の方法ですので、あくまで考え方の一つ、としてご覧いただければと思います。
狂犬病予防接種は犬と暮らす人の義務です
まず、一応ここをふれておきますが、見出しどおり、狂犬病予防のワクチンは
法律で定められた義務です。
費用を理由に打たないという人は、わんこと暮らす資格はありまてん!!
もし、わんちゃんが高齢もしくは体調不良等の事情がある方は、まずは獣医さんに相談してみてください。
ここでの費用の削減は飼い主さん側ではできません。
混合ワクチン
次に、任意接種となる混合ワクチンについてです。
一年に一回、わんちゃんの暮らし方(ふだんはずっと家、たまにアスファルトの道をお散歩するようなシティ派の子、日ごろからアウトドアやキャンプが好きなアクティブ派の子など)によって、
実は推奨されるワクチンが異なります。
もしあまり考えずに毎年同じものを打っているという方がいたら少し立ち止まってみるのもいいかもしれません。
任意接種ワクチンの考え方は人それぞれなので、深くは言及しませんが、
一度打ったワクチンについては、抗体価があればウィルスに対する免疫が保たれているはずなので、
本当は一年に一回のタイミングでなくてよい。
これが最近、何年に一度がよい、と議論されている部分です。
ワクチン接種より抗体価検査(採血)の方が、わんちゃんにとってはカラダへの負担も少なくて済みます。
毎年ワクチンを打つかどうかは一緒に暮らす方が決めたらよいかと思います。
今回の費用面からお話すると、
たぶん抗体価検査のが少し高いイメージですが、
わたしは今のところ、抗体価検査の方を選択しています。
じゃあ抗体価検査のタイミングは?と言ったら、これもできたら毎年の方がよいので、
これについては費用を抑える方法が今のところ思いつきません。
それでは今回の本題へ、フィラリア予防薬についてです。
フィラリア予防薬は、予防ではなく駆虫薬
1ヶ月ごとに体内のフィラリアを退治しよう!
フィラリア予防薬は、
心臓や肺に寄生する前に月に一度はお薬を飲んでやっつけようね。
だから蚊に刺されたであろうと想定して、退治する!!
蚊の出回る期間中、それを繰り返す。
そういうお薬です。
わんちゃんの体内に入ってから、心臓や肺に到達するまでおよそ2ヶ月と言われています。
あれ、じゃあ2ヶ月ごとでいいんじゃないの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、
2ヶ月ごとじゃ・・・遅いんです。
だからそれよりも早いサイクル、覚えやすく1ヶ月ごとにして蚊が出回ったら、
体内に入るリスクを考えて、必ず退治するようにしてわんちゃんをフィラリアから守りましょう。
というのがフィラリア予防薬の飲み方です。
わが家のわんちゃんの飲ませ方
ということで、結論から言うと、
わが家は1か月半ごとに飲ませています。
蚊の出回るシーズン(4~11月)とします。
1ヶ月ごとだとだいたい8回飲ませる計算になります。(5月~12月)
ところが、1ヶ月半ごとだと、
次のようなサイクルでお薬を飲ませることになります。
わが家のフィラリア予防薬のサイクル
4月に出回った蚊をやっつける分として・・・
初回、5月15日をスタートにすると、
2回目)7月1日
3回目)8月15日
4回目)10月1日
5回目)11月15日
6回目)翌年1月1日(計算上)
合計6回で済みます。
フィラリア予防薬は動物病院で1錠ずつで購入できる
そうすると、年間2錠ずつ変わる計算になりますね。
この分は、おそらく2,500円くらい安くなる計算です。
たとえば、10年としたら25,000円くらいの節約かなと思いますが、
これだけだとそんなに費用対効果を期待できないかと思います。
これだけではない毎年の寄生虫対策として
単年の費用をカンタンに算出してみます。
ノミダニ予防も一緒にするときは、
ジェネリック薬で安全性が比較的高い、滴下型 ドッグプロテクトプラスがオススメです!
ドッグプロテクトプラスの使用レビューはこちら。
費用の比較
ノミダニとフィラリアも全部一緒に一度に予防したい方向けの動物病院処方のお薬
約3,000円*8=およそ24,000円(年間)
ノミダニはこれまで通り滴下で、フィラリアは飲み薬(病院処方)で、という従来通りの方法
ドッグプロテクトプラス(1.5箱) およそ4,600円+うちのわんちゃんが飲んでるフィラリア予防薬6錠分7,200円
=およそ11,800円(年間)
毎年1万円以上の差額になり、
生涯分とすると10万円以上の差になります。結構大きくなりますね。
毎年1万円、10万円の差があれば、他に何かの予算に使えそうです。
わが家は内服はフィラリア予防薬だけにして、ノミ・ダニ予防は滴下薬にしてます。
懐にもなるべく負担なく、
何より、わんちゃんへの負担も減らしたい、というのがわたしの考えです。
注意すること・まとめ
ただし、この飲ませ方の場合、
うっかり忘れたがためにわんちゃんがフィラリアにさせてしまっては
元も子もないし、とにかくわんちゃんがかわいそうすぎるので、
あくまで自己責任で行ってください。
また、蚊の出回るシーズンはお住まいの地域によって違います。
あくまでお住まいの地域、天候、ノミダニ、蚊が出回るシーズンかどうかという観点で
考えるのが筋です。
「1ヶ月半」の場合でスケジュールを書きましたが、
あくまでこれは参考で、要は2ヶ月経たないうちに、1回はやっつけようね。という話です。
ご参考になれば幸いです。
コメント
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