ペットもいるわが家にとっての非常食 究極の4つ!

ラク家事・暮らし
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移ろう季節の気候が、ぜーんぜん読めなくなってきた昨今・・・

今年は暖冬かーなんて思っていたら、突然の雪予報。

え、雪!?

とくに都心は雪にはめっぽう弱い地域です。

さらに年が明けて、今度は新型ウィルスの連日のニュース。

昨年の秋には、

台風がやってきて、各地に大きな被害をもたらしました。

多くの住宅で屋根が飛び、青いブルーシートのまま年始を迎えた、

というニュースを目にされた方も多いのではないでしょうか。

天変地異やウィルスがわたしたちの生活を脅かすのが

いよいよ現実になってきました。

もはや、いつ何が起こるかわからない・・・

自分の生活は自分で守る!

備えあれば憂いなし!!

とはいえ、いつ起こるかわからないことはイメージしづらく、

企業サイトや官公庁の防災ページは真っ当なことが書いてあるとはいえ、

実際に自分の生活と照らし合わせることが難しかったりします。

まずどこから手をつけていいかわからない場合もあるかと思います。

わたしの生活に落とし込んで、具体的なイメージを持ってもらい、

少しでも非常時に安心して過ごせるようなヒントをシェアしていきます。

あくまでこれはわたしの生活に落とし込んで考えています。

とくに今回は、

昨年秋に襲った台風時を参照に、

本当に備えておきたいと実感した非常用の食事に関する4つ!

を厳選してお伝えします。

 

2019年秋の台風、わたしが備えたもの

2018年に関西を襲った台風に倣い、

2019年10月の台風は関東地方主に首都圏を通過する予測がいよいよ明確になり、

「家の備え」が改めてニュースで声高に流れたと感じました。

わたしはその一週間、ほぼ家にいて、

「こ、これはあかん・・・うち、マジ何もないや!!!」

と、そのときはじめてバタバタと用意するハメになりました。

 

以下が慌てて用意したものです。

  • 水2リットル ケース*5
  • 麦茶2リットル ケース*1
  • 水タンク
  • 乾電池 単3、単4それぞれ12個入り1パック
  • 懐中電灯(LEDランプ)*3
  • 簡易ラジオ
  • 古新聞
  • モバイルバッテリー、とあらかじめその充電
  • 大きなレジャーシート
  • ゴミ袋(45リットル)、ポリ袋
  • カセットコンロとカセットガスボンベ
  • サランラップ
  • ロールパン、食パンなどのパン
  • インスタントラーメン
  • 魚肉ソーセージ
  • シーチキン
  • お菓子
  • ペットフード
そのとき、さらに、本当はほしい!と思っていたもの

ちょっと狂気の沙汰くらい買いまくったわけですが、

心身ともに疲れている時期だったので、用意せずにはいられなかったんでしょうねぇ。

今回は、これらのうちからピックアップしていきます。

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まず絶対必要なのは水

どんなに非常用備品がない、

非常食も用意してない、

用意したいけどスペース上用意が難しい方は、せめて水だけでも用意しよう。

人が1日に必要な水は3リットル+ペットの分を計算してみる

一人当たり、1日3リットルといわれています。

かける日数、かける人数で考えます。

わが家は、人が2名、わんことにゃんこが合わせて3名だったため、

1日、7~8リットルと見積もり、

飲料用のお茶とあわせて、6ケース用意すれば、3日は持つとザックリ考えました。

人だけでなく、家にペットのいる方、赤ちゃんや高齢の方がいらっしゃる方はプラスアルファで考えます。

一度、1日にどれだけ家族みんなで必要になるか計算してみてください。

ペットたちの分も必ずいるよ!

しかも、動物たちは「水」じゃないとダメだよ!

お茶やジュースは飲めません。

人は水の代わりに麦茶やお茶やジュースでも賄えますが、

動物(ペット)の場合は、必ず水でなければいけません。

水を切らすことは、とくに動物たちにとっては命を脅かすことになりかねません。

ただし、6ケースも置くと、それだけで部屋の場所を相当取ります・・・

置く場所も考えて、今のところわが家はふつうに一部屋の片隅にまとめて置きました。

部屋の一角が埋まったけど、

誰かに何があってもそこに行けば、非常用のモノがそろってる

という認識合わせの方が、今のところ管理しやすいのかなと思っています。

物置、倉庫とか地下室とかあればなおいいんですけど・・・

オススメ!水タンクの利用

予めミネラルウォーターをたくさん買い置きするのは難しくても、

お水の汲み置きなら、とりあえず誰でもできる。

非常時には、水が出るうちに必ずやりましょう。

そこで、給水用の水タンクというのがホームセンターに売ってたりします。

 

 

わたしも最近まで知りませんでしたが、そういえばニュースで見たことはありました。

ただし、台風前に買い求めようとしたときは、時すでに遅し。

ホームセンターでは全部売り切れてましたー。

必要なときに、ない!・・・怖!!

そこで代替品として、灯油用の新品のタンクを買いました。

 

こちらのタンクは、もちろん食品用の取り扱いではないので、

飲料水として水をためるのは、いくら新品とは言え躊躇しますが、

新品未使用品に限り、生活用水としてためておくなら全然OKだと判断。

灯油タンクならホームセンターなどで、

「わりと手に入りやすい」と感じました。

飲料水は、ペットボトルを飲むとして、

生活用水として、未使用のタンクを一つ用意して、水をめいっぱい貯めました。

事前にお水をためておくと、精神衛生上も、すごく安心する!!

一人暮らしの方、ミネラルウォーターを大量に家に置いておくことがスペース上難しい方も

緊急を要したときに、あるだけ水をためておきたいと考えたら、

水タンクの利用は、とてもオススメです。

これならば取り組みやすいし、

台風や雪で一時的にしのぐ場合は、

貯めておいた水は全部使ってしまって、また空タンクの状態で保管しておけば、

スペース上もそれほどアタマを悩ませません。

ただし、タンクに水を満杯に入れると、めちゃくちゃ重いです。笑

もちろん、一度でも灯油用として使用した灯油タンクは、緊急用でも貯水としては使わないこと!

その理由は・・・” 健康被害の恐れがあるから ”

灯油の入ったタンクを家庭できれいに洗い流し、

水を入れるタンクとして使いなおすのは相当厳しいと思います。

少しでも油が含まれてしまう以上、飲み水として用いることは絶対にできません。

間違えて飲用として使ってしまう恐れもあります。

何より、一度灯油が入ったものは、タンクに灯油についた独特の匂いがきつく、

室内に置いておいたままだけでも、気分がわるくなったりといった、

健康被害が予想されるためです。

 

消費期限の長いものは一度揃えておけばしばらく安心

  • 乾電池 単3、単4それぞれ12個入り1パック
  • 懐中電灯(LEDランプ)
  • 簡易ラジオ
  • 古新聞
  • 大きなレジャーシート
  • ゴミ袋(45リットル)、ポリ袋
  • カセットコンロとカセットガスボンベ
  • サランラップ

みたいなものです。

これらはまぁ、ぶっちゃけ非常用として買い集めたり、とても面倒なのですけれど、

食べ物でもないし、ボロボロになったりしなければ、

一度揃えておけば、そのまま取っておけばよいかと思います。

 

メンテナンスとかたまに出してチェックしたりはもちろんあるに越したことはないと思うのですけれど、

平日バタバタと過ぎていく中でそれも難しい・・・

とりあえず、一通りそろえた!!

このハードルを越えたところで、とりあえずはよしとして、

あとは個々の暮らし方と合わせて見直せばよいのだと思います。

わたしは近くのスーパーでひとまず揃え、

一緒くたにとりあえず段ボールに詰めて、置いてあります。お水と一緒に。

すみません、整理整頓はできてません。

でも揃えてあるので、たまには見直したい・・・できたら・・・とは思っている。

台風のときや何かのときに、もう買いに走る心配だけはなくなりました。

ちなみに、カセットコンロのガスボンベ、乾電池は、

消費期限が7年目安のようです。

当分もつね。ありがたい。

市販のパンはそれほどいらない?

台風のときは、スーパーマーケットでパンを買いだめました・・・

ここでいうパンとは、

「スーパーマーケットで売っているような一般的な市販のパン」

を指しています

わたしは昨年の台風時、

非常事態だ!

これで、もうインフラはすべてストップして、

真っ暗になった街の中、強盗に恐れながら、窓が破れ果てた家で息を殺して生き抜かなきゃいけないんだ!

という妄想まっしぐらでした。

ホント全部妄想・・・

もちろん、スーパー、コンビニといった街のお店はすべて閉まる、モノがなくなる予想もしてました。

そんなわけで、

スーパーのパンに手を伸ばすほかのお客さんを目にすると、

わ、わしも買わないと・・・!

とパンに向かって猪突猛進、何袋も買って帰ってしまったわけです。

これなら安心だと、これならニンゲンは生き抜けると。

家にたくさん並んだパンの袋だけが心の拠り所でした。(大げさ 笑)

ですが、台風が過ぎてみると、結果、パン、大量に余りました。

パンのメリット

  • おにぎりより日持ちがする
  • 常温保存(冷蔵庫に入れなくてよい)
  • 手軽
  • そのまま食べられる

これですね。

デメリット

  • 保存用でない限り1週間くらいで賞味期限が来る
  • 味の変化があまりない
  • 非常事態にパンばっかりはきっと結構きつい

もはや、台風が過ぎたあとは大量のパンに、

「あーーーーーー」と何とも言えない気持ちになってしまいました。

そして、パンの傷みのスピードとの戦いで、しばらく食べまくることになりました。

パンはたぶんふつうに1、2袋買えばよかったなと、

すごーく思いました。

ふだんはパンはとても美味しく好きだし、

ごはんより食べやすく感じ、どちらかというとパン好きな方なのですが・・・

いやまた台風来るってなったら買ってしまいそうだけどねぇ・・・

パンは備蓄用のパンを

もし、パンがどうしても好きだ!!!

非常時もパンだけ食べていたい!という方には、

災害対策用の保存に優れたパンを保管していくことをオススメします。

災害備蓄保存用パン アンシンク 生命のパン あんしん 缶詰 ホワイトチョコ&ストロベリー味 (1缶) 賞味期限2023年4月

これなら、5年間保存が利くので、

非常時を前に、「パン食べたくなるかも・・・」と不安に思って、

スーパーでパンを買い漁らずにOK。

備蓄用として食べたらまた買うというストック方法でもいいかと思います

 

便利!カンタン!水を入れるだけでおにぎりができる

そしてわたしがこれだ!!と思ったのがこちらです。

忘れもしない、

あれは昨年の台風が過ぎたあと、なんとなくテレビを観ていて、

お笑い芸人のみやぞんさんが某テレビの海外ロケで必ず持参するものとして

画面に映し出されていたおにぎりがコレでした・・・!

しかも素晴らしい!

100% 国産米を使用、賞味期限5年!!

5年保管しておくことができます。

 

お、お前!!!!🍙

 

こ、こんな便利なおにぎりがいたのか!!

 

海外旅行にも便利だね・・・

 

非常用としてめちゃ便利!!!

え、これ無敵じゃない・・・?

市販のパン買い漁るよりは、これのがよくない・・・?

パンが好き!1年中パンしか食べたくないくらい好き!

いつでもパンウェルカム!!

というならその場で買える市販パンをたくさん買って備えるも、すごくアリだと思うけど、

もし非常事態になり、途方に暮れてるとき、パンオンリーでモサモサ食べ続けられるかな・・・

とふと真剣に思ったときに

こちらの商品と出会いました。

わたし、コレ買います。

ペットフードはいつも予備を持とう

非常時に、非常食が支給されたとしても、

まず人命が優先されます。配られるのは人間用です。

ペットが家にいる方にとっては、家族同然に動物たちが大事でも、

人間用に配られた食べ物をペットにあげることは、

ペットたちにとっても非常時にはよりストレスになり、身体的にもよくありません。

また、ペットフード(ドッグフード、キャットフード、他ペットフード)が

人用の食事と一緒に支給されるとはとても考えにくいです。

家にいる動物たちの分、いつも予備は用意しておくことに越したことはありません。

いわゆるカリカリのドライフードを、そのとき食べている分以外にも

何袋かはストックしておくようにしておけば、なおさら安心です。

カリカリのドライフードは、日持ちするものが多く、

「〇袋食べたら、また〇袋買う」という備蓄サイクルを繰り返し、

いつもストックを欠かさない状況を作ることが非常用に備えることにもつながります。

カリカリ(ドライフード)を食べる習慣をつけておこう

また、手作りの安心なフードや美味しさを追求したウェットフードを食べていて、

普段、カリカリフードを食べない子もいます。

持病や健康状態によってはそれが難しい子もいますが、

今食べる習慣のない子は、少しずつ食べられるようにしておくと安心です。

ドライフードを食べられる(常食する)習慣をつけておくと、

非常時にもフードを変えることなく、食べ続けることができるので安心です。

 

おうちの子たちの非常食に関しても、一度かかりつけの動物病院へ

相談してみるものよいと思います。

 

食事をとるのに用意しておきたいランタン

食事をするとき、

真っ暗だとつらいですよね。

ただでさえ非常時は、暗く悲しい気持ちになりそうです。

真っ暗なとき、電気があることがどれだけ安心につながるか。

わたしはランタンはまだ持っていないので、

LEDランプだけでなく常夜灯として持っておきたいと感じています。

あとわたし的に、雰囲気が素敵。(非常用も癒しとして大事!)

普段もインテリアとして置いておけるようなものを探し中です。

新品の電池もいくつか準備しよう

簡易ラジオ、懐中電灯、非常用ランタン・・・などなど、

非常時に揃えておいてあるものが電池式であるものも多いかと思います。

電池も一緒に揃えておくとなおさら安心です。

電池は5年保存が目安になります。

備蓄用のおにぎりやパンと一緒に、保存期間を見直していく必要があります。

暮らしに合わせて非常時を考えよう

わたしはこれまでホント、非常時のことや防災について、まったーく考えてきませんでした。

なんていうか、まさに他人事。という意識。

でも結婚したり、家でのんびり暮らすわんこやにゃんこのことを考えたり、

みんなで暮らす家を守りたい、自分の暮らしをより安全にしたいと考えだしたら、

おのずと考えるようになりました。

非常時について、用意しておきたいもの、どう行動するか、

どこに、誰に連絡をするか・・・

一人暮らしだったり、住んでいる場所、建物や、働き方によって

その考え方は全く異なり、それぞれが取り組めばよいことなのだと思っています。

でも、

あのときああしていればよかった・・・

なんて思うことがないように、

すぐに何かを買いそろえたり、家に置いておくのが難しかったら、

アタマの中でシュミレーションしておくだけでもステップアップだと思います。

みんなが安心して、ゆったりした気持ちで暮らしてほしいなと感じています。

この記事で紹介したものは、

いろいろな防災関連に書かれている記事を参考に、わたしの生活に落とし込んで考えてみたものです。

今はいろんな防災関連のWebサイトがあります。

官庁の公式ページや自治体の防災に関するページを、一度ちらーっとでも目を通してみるのもよいと思います。

 

 

 

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